Dropboxは、共有リンクを作成することにより、サービスを利用していない人とも大容量ファイルの共有をすることができ、アクセスデバイスも限定されません。サービスの特徴や機能、導入事例などについて紹介します。
共有リンクを作成するだけで大容量ファイルを送信できます。そのため、大容量のメディアファイルやCAD図面、動画ファイルや画像など、さまざまな種類の大容量ファイルをデバイスを問わず簡単に送信することが可能です。
また、無料プランでも基本的な機能を利用することができるため、コストを抑えたいユーザーにおすすめです。
SlackチャンネルやZoomミーティング、Microsoft365、Google Workspaceなど、主要なアプリと連携して大容量ファイルの共有が可能です。
また、パスワード管理やドキュメントのスキャン、PDF編集など、さまざまな機能を提供しているため、1つのプラットフォームでさまざまなニーズに対応できます。そのため、目的に合わせて別々のサービスを利用する手間を省くことが可能です。
大容量の図面ファイルを圧縮し、メールや専用のファイル転送サービスで送るプロセスなど、工事情報の共有の手間やコストに課題がありました。
導入後は、スムーズな同期により、大容量ファイル共有がリアルタイムで反映されるとともに、最新データの管理が容易に。また、時差がある海外拠点や協力会社との情報共有もスムーズに行えるようになりました。(戸田建設株式会社)
※参照元:Dropbox公式HP(https://www.dropbox.com/ja/customers/toda-corporation)
Dropboxに格納するデータは、すべてファイル形式にしなければならないため、ファイルの更新に手間がかかります。例として、10人以上で共有するファイルがある場合、頻繁に更新や再アップロードがされれば、誰がどの部分を更新したかわからなくなる可能性もあるでしょう。
IDやパスワードに関する情報を漏らさないように注意する必要もあります。2人で1つのアカウントの共有も可能ですが、それだけ情報漏洩のリスクが高まり、第三者に不正ログインされてしまうかもしれません。
また、共有リンクや共有フォルダの利用に際し、ユーザーの操作ミスで情報が漏洩する危険性もあります。
ネット上にファイルを置くことで、パソコンやスマホなど、さまざまなデバイスからアクセスできるストレージサービスです。データは暗号化して保護されますが、有料版では容量や機能だけでなく、セキュリティ対策向上も期待できます。
本メディアでは無料のサービス以外にも、企業が安心して利用できる、有料の大容量ファイル転送サービスを多数紹介しています。業界別に導入すべき有料版サービス3選もご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
※参照元:Dropbox公式HP(https://www.dropbox.com/features/view-all)
横にスクロールできます
Windows | Windows 10、11(Sモードを除く) | 所定のオペレーティングシステムを実行できるパソコン 先進のWindows(Sモードは除く)版Dropboxアプリ NTFS形式にフォーマットしたハードドライブ |
---|---|---|
Mac | macOS 10.13 High Sierra以降 | 所定のオペレーティングシステムを実行できるMacパソコン 先進のMac 版Dropboxアプリ 拡張属性が無効になっていない HFS+またはAPFS形式にフォーマットしたハードドライブ |
※そのほか、DropboxモバイルアプリやLinux版Dropboxデスクトップアプリなどの動作環境あり。
※参照元:Dropbox公式HP(https://help.dropbox.com/ja-jp/installs/system-requirements)
Dropboxサポートに問い合わせることでサポートサービスを受けることができます。公式HPにアクセスしてログインすると、プラン・アカウントタイプに応じて利用できるサポートオプションが表示されます。
無料サービスのBasicプランでは、24時間年中無休でヘルプセンター、コミュニティフォーラム、チャットボットを使用することができます。
会社名 | Dropbox Japan株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都中央区日本橋2-13-12 日本生命日本橋ビル3F |
公式HP | https://www.dropbox.com/ja/ |
電話番号 | 公式HPに記載なし |
業界ごとに大容量ファイル転送サービスの利用目的はさまざま。
以下では大容量ファイル転送サービスが特に活用されている業界に注目し、おすすめのサービスをご紹介します。
セキュリティ | AES-256暗号化 ※そのほか |
---|---|
転送速度 | 台湾640Mbps、 アメリカ540Mbpsを記録 |
データ容量 | 1ファイルあたり2TB |
セキュリティ | 暗号化 ※そのほか |
---|---|
転送速度 | 公式HPに記載なし |
データ容量 | 1GB~30TB |
セキュリティ | SSL通信暗号化 ファイル暗号化 ※そのほか |
---|---|
転送速度 | 公式HPに記載なし |
データ容量 | クラウド版:100GB~30TB |