OKURN

OKURN公式HP
引用元:OKURN公式HP
(https://www.gigaccsecure.jp/plan/okurn/)

OKURNは、ファイル転送に特化したサービスで、ID課金型の定額運用のほか、コストを抑えた定額性ビジネスファイルの受け渡しで生じる情報漏洩などのさまざまなリスク対策も可能です。サービスの特徴や機能などについて紹介します。

目次

OKURNの特徴

シンプルな操作で
誤送信やファイル残留を防ぐ

大容量ファイルの転送に特化しており、親しみやすいUIとシンプルな操作はもちろん、多彩な機能によりヒューマンエラーを回避することができます。具体的には、宛先やファイル間違いによる誤送信を防ぐために、URLを無効にすることが可能です。

また、一定期間後に送信したファイルをサーバーから自動削除する機能も搭載しています。さらに、オプションにより、送信先の制限や承認ワークフローの設定も行うことが可能です。

多彩なセキュリティ機能と
グローバルゲートウェイで
安全・快適

2要素認証・2段階認証、IPアドレス制限、SSL/TLS暗号化通信、履歴ログ管理など、多彩なセキュリティ機能を搭載しているため、機密性や秘匿性の高い情報をセキュアに転送することができます。

また、海外の拠点や取引先とファイル送受信を行う際には、世界各拠点に設置されたゲートウェイサーバーを経由。これにより、通信経路を最適化できるため、複数のネットワークを経由することで生じる遅延を防ぎ、転送速度を改善することができます。

OKURNの費用

横にスクロールできます

初期費用 55,000円(税込)
プラン ID数 容量 月額費用
PLAN1 10ID 5GB 26,950円(税込)
PLAN2 50ID 25GB 53,680円(税込)
PLAN3 100ID 50GB 76,780円(税込)

※参照元:OKURN公式HP(https://www.gigaccsecure.jp/plan/okurn/)

OKURNの
導入事例・評判

大容量・大量ファイルの
安全な送受信・共有基盤を構築し、
運用負荷を軽減

総合商社での導入事例

導入前の課題

住友商事株式会社では、国内外の拠点や取引先とのやり取りにおいて、メール容量の制限により動画や機密性の高い大容量ファイルを送信できず、多数の宛先に同じファイルを送る場合は拡散によるセキュリティリスクも懸念されていました。

さらに、テープやディスクといった物理媒体や、大量の紙書類(船積書類など)を郵送する際には、輸送コストや時間、紛失リスク、管理の手間など多くの課題が存在。また、メールに依存した意見交換は非効率であり、M&Aのような機密性の高いプロジェクトでは、安全に情報を共有できる仕組みが求められていました。

導入の効果

特別な知識や専任担当者を必要としない導入・運用の容易さ、PCのように直感的な操作性、高度なセキュリティが評価され、約120部署でオンラインストレージサービス「GigaCC」を採用。これにより、容量を気にせず国内外の拠点や出向者、取引先と大容量・大量ファイルを安全かつ効率的に送受信・共有できる基盤が整いました。

ファイルの保管場所が一元化されてセキュリティが向上し、URL通知による一斉配信も効率化。共有ノート機能は意見交換を活発にし、会議時間の短縮に貢献しています。また、物理媒体や郵送を廃止することでコスト削減・納期短縮・ペーパーレス化を実現し、ログ管理機能により利用状況の把握も簡単になりました。

※参照元:OKURN公式HP (https://www.gigaccsecure.jp/case/%E4%BD%8F%E5%8F%8B%E5%95%86%E4%BA%8B%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE/)

大容量ファイルの安全な共有と
ペーパーレス会議を実現し、
業務効率化とセキュリティを両立

ケーブルテレビ・放送事業者での導入事例

導入前の課題

JCOM株式会社では、番組制作に伴う大容量の映像や資料ファイルをメールで送受信することが難しく、社外の協力会社などと安全にやり取りできる手段を求めていました。

無料のオンラインストレージを利用すると社内の管理外(シャドーIT)となりセキュリティリスクが高く、USBメモリなどの物理媒体も管理が煩雑。さらに、経営会議などで使用する紙資料の印刷・配布・管理・廃棄には多大な手間とコストがかかっており、ペーパーレス化とセキュアな情報共有を同時に実現できる仕組みが必要でした。

導入の効果

セキュリティ機能の充実度、直感的な操作性、国内ベンダーとしての信頼性、そしてクラウドサービスの利便性(初期構築・保守不要、運用負荷・コスト抑制)が評価され、オンラインストレージサービス「GigaCC」を導入。会社の管理下で協力会社と大容量ファイルを安全にやり取りできる環境を整備し、シャドーIT化を防止しました。

当初想定していなかったiPadとの組み合わせにより、経営会議などのペーパーレス化も実現。資料準備にかかる手間と時間が大幅に削減され、会議後の資料管理に追われることもなくなりました。送受信状況の可視化は情報セキュリティの統制強化や不正抑止にも寄与しています。

※参照元:OKURN公式HP (https://www.gigaccsecure.jp/case/jcom%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e7%a4%be/)

「使いやすさ」を最重視し、
安全で信頼性の高い
ファイル送信基盤を構築

運輸・不動産・旅行業など多角経営企業での導入事例

導入前の課題

新潟交通株式会社は、バス事業を中心に不動産管理や旅行業など多彩な事業を展開しており、図面、写真、個人情報など大容量または機密性の高いファイルを頻繁に扱います。

しかし、メールの容量やセキュリティ上の制約でこれらのファイルを安全に送信することは難しく、社会全体でPPAP(パスワード付きzipファイル)の廃止が進む中、全社的に利用可能かつ安全で、手間やコストをかけずにファイルを送信できる手段を早急に整備する必要がありました。

導入の効果

複数のファイル転送サービスを比較した結果、「直感的で圧倒的に使いやすいこと」を最重視しつつ、「豊富な導入実績や堅牢なデータセンターなどの信頼性」、「自動パスワード発行などのセキュリティ機能」を備えているとして「GigaCC」を社内標準のファイル送信ツールに選定。導入後は特別なマニュアルや講習を行わなくても問題なく使いこなせることが実証されました。

管理者にとっても操作がシンプルで、詳細なセキュリティ設定が行いやすいことが利点となり、利用者に余分な負担をかけずに安全なファイル送信環境を整備可能。全社のセキュリティ強化にもつながり、導入から運用までトラブルなくスムーズに進んだ点も高く評価されています。

※参照元:OKURN公式HP (https://www.gigaccsecure.jp/case/%e6%96%b0%e6%bd%9f%e4%ba%a4%e9%80%9a%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e7%a4%be/)

自社に合った
サービス導入が
業務効率化の鍵になる

企業間のファイルの受け渡しで生じる情報漏洩などのリスク対策をしつつ、シンプルな操作で大容量ファイルを転送できるファイル転送特化型のサービスです。取引先にアカウント発行をする必要がなく、メールの延長のような感覚でセキュアにファイル転送できます。

なお、無料サービスではセキュリティや管理機能が限られ、情報漏洩やコンプライアンス違反のリスクも伴います。一方で有料サービスでは、こうしたリスクを低減し、業務効率化が可能です。

本サイトでは大容量ファイル転送サービスを検討中の企業向けに、業界別におすすめのサービスをご紹介。課題を解決する3製品をまとめて掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

【業界別】
大容量ファイル転送
サービス3選をみる

OKURNのサポート内容

申込から利用まで最短3営業日での導入をサポートしています。初期設定はもちろん、利用開始後のサポートまで伴走支援が可能。

また、OKURNサービス専用の窓口を用意しているため、統合サポート窓口とは異なり、問合せにスピーディーに対応することができます。そのため、疑問点は電話、メール、チャットですぐに解決することが可能です。

OKURNの
ファイル転送の方法

IDを取得後、ブラウザ画面から簡単にファイルを送信することができます。また、承認機能や宛先制限などを設定することも可能です。一方、OKURNは一時配信領域として、履歴ログ管理やサーバー内暗号化(AES)にも対応。

また、OKURNから受取URL付メール通知や受取パスワードメール通知により、ファイルを送信。国内外の取引先はメール通知により、ファイル受信ができ、返信画面から返信メッセージを送ることも可能です。

OKURNの
無料トライアルの有無

法人や教育機関などを対象に継続的な利用契約を前提として、無料トライアル(期間については要問合せ)を提供。ただし、トライアル期間中は、機能や利用容量・アカウント数、利用期間、本番環境への転用可否等への制限があります。

OKURNのサービスのUI

シンプルで使いやすいUIであるため、直感的な操作が可能です。そのため、新入社員からベテランまで、ITリテラシーに依存することなく、簡単に使うことができます

また、URLの通知メールを送るだけで簡単にファイル共有ができ、メール感覚で大容量ファイルを安全に送信することが可能です。さらに、相手側にアカウントを発行する必要もありません。

OKURNの
サービス紹介動画

公式HPおよびYouTube公式サイトにOKURNのサービス紹介動画は見つかりませんでした。

OKURNの機能

※一部、有償オプションを含む。

※参照元:OKURN公式HP(https://www.gigaccsecure.jp/function/okurn/)

OKURNの動作環境

アクセス回線

FTTH等のブロードバンドインターネット接続

クライアント端末

横にスクロールできます

OS OSバージョン ブラウザ
Windows Windows 10/11(※2) Microsoft Edge(Chromium版)(※1)Firefox(※1)Google Chrome(※1)
Macintosh macOS 12/13/14 Safari(※1)Firefox(※1)Google Chrome(※1)

※利用環境により一部制限事項あり。

(※1)最新バージョンのサポート。

(※2)デスクトップ画面からの操作のみのサポート。

※参照元:OKURN公式HP(https://www.gigaccsecure.jp/function/okurn/)

OKURNの会社情報

会社名日本ワムネット株式会社
本社所在地東京都中央区新川1-5-17 エイハ新川9F
公式HPhttps://www.wamnet.jp/
電話番号03-5117-2150

【編集チームまとめ】OKURNはこんな企業におすすめ

OKURNはシンプルさとセキュリティを両立したい企業、特に 取引先へのアカウント発行なしで安全に大容量ファイルを送受信したい場合に適したファイル転送特化サービスです。 分かりやすいUIと誤送信防止機能(URL無効化、自動削除等)でヒューマンエラーを低減します。
2要素認証や暗号化等のセキュリティ機能も充実しており、 ID課金の定額制でコスト管理がしやすい点も魅力です。 グローバルゲートウェイにより海外拠点との通信も快適なため、 国内外問わず、簡単かつ安全なファイル転送手段を求める企業におすすめです。

【業界別】
大容量ファイル転送
サービス3選

業界ごとに大容量ファイル転送サービスの利用目的はさまざま。
以下では大容量ファイル転送サービスが特に活用されている業界に注目し、おすすめのサービスをご紹介します。

国内外での
やり取りが多い
製造業界
国内外でもストレスなく
ファイル転送し業務効率を向上
STORM®
STORM®
引用元:STORM®公式HP
(https://www.unixon.co.jp/products/uvp/storm)
オススメな理由
  • 独自のデータ通信手順により、海外の拠点にも図面やCADデータなどを安定した速度で転送できる
  • 国内の技術担当者が社内の生産管理システムとサービスを連携し生産性向上を目指せる
セキュリティ AES-256暗号化
※そのほか
転送速度 台湾640Mbps、
アメリカ540Mbpsを記録
データ容量 1ファイルあたり2TB
プロジェクト単位の
連携が求められるWEB業界
アカウント数無制限で、
クラウド上でリアルタイム編集
セキュアSAMBA
セキュアSAMBA
引用元:セキュアSAMBA公式HP
(https://info.securesamba.com/)
オススメな理由
  • クラウドベースで大容量ファイル共有でき、クリエイティブ部門とクライアントがリアルタイムで編集可能
  • ユーザー数無制限のため外部パートナーとシームレスに連携
セキュリティ 暗号化
※そのほか
転送速度 公式HPに記載なし
データ容量 1GB~30TB
セキュリティ要件
が厳しい
医療業界
医療データを安全に管理し
コンプライアンス遵守を強化
Smooth File
Smooth File
引用元:Smooth File公式HP
(https://www.smoothfile.jp/)
オススメな理由
  • ISMS・QMSの国際基準取得のもと製品開発し、患者情報や医療画像の安全な転送を実現
  • ファイルアクセスの監査ログ機能を備え、医療機関におけるデータ管理の透明性と信頼性を高める
セキュリティ SSL通信暗号化
ファイル暗号化
※そのほか
転送速度 公式HPに記載なし
データ容量 クラウド版:100GB~30TB